こんにちは、せがわ歯科クリニックです。
伊賀市で歯医者をしております。
今回は「口呼吸と着色の関係」についてお話します。
まず口呼吸とは?
⇒口呼吸は、鼻ではなく口で呼吸する習慣のことを指します。
慢性的な口呼吸は、歯や口腔内にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。

■ 口呼吸が歯の着色を引き起こす理由
1. 唾液の減少による自浄作用の低下
唾液には、食べかすや着色物質(コーヒー・お茶・タバコのヤニなど)を洗い流す「自浄作用」があります。
口呼吸をしていると口が乾きやすくなり、唾液が減少していきます。結果として、歯の表面に汚れや色素が定着しやすくなります。
2. 口腔内の乾燥による細菌繁殖
乾燥した環境では、着色の原因になるクロストリジウム属などの色素産生菌が繁殖しやすくなります。
これにより、歯の表面に「黒ずみ」や「茶色い着色」が起こることがあります。
3. 歯垢の増加と着色物質の付着
唾液が少ないと歯垢(プラーク)が蓄積しやすくなり、そこに飲食物の色素が沈着することで着色が進みます。
4. 歯の表面構造の変化
乾燥により歯の表面(エナメル質)が荒れて、色素が入り込みやすくなる可能性もあります。
また、口呼吸が引き起こす他の口腔トラブルもあります。
・虫歯や歯周病のリスク増加
・口臭の悪化
・歯列不正
・慢性的な喉の痛みやアレルギー悪化
これらの改善策は以下の方法があります。
● 口呼吸の改善
・鼻づまりの治療(耳鼻科での相談)
・口テープの使用(夜間)
・MFTによる舌と口周りの筋力アップ
● 着色の対策
・歯科でのプロフェッショナルクリーニング
・着色しやすい食べ物・飲み物を控える
・定期的な歯磨きとフロスでのケア
・ホワイトニング
歯医者でもMFT、クリーニング、ホワイトニングなど出来ることがたくさんあるため気になる方はご相談下さい。
また、来年からはボーテ式ホワイトニングも始まるのでそちらも詳しく聞きたい方がいればお気軽にご相談下さい。